
九州あご文化推進委員会
発足のお知らせ
近年、食品・調味料市場では「あご(トビウオ)」への注目度が高まっており、さまざまな関連商品が販売されています。しかしながら一方で、その食材としての特徴や、昔から九州地域に伝わってきた「あご」の食文化については、あまり知られていません。私たちは、多くの人にもっとあごの美味しさ、九州に広がるあごの豊かな食文化について知ってほしいと考え、このたび、委員会を設立いたしました。
だしの原料となる「あご(トビウオ)」の日本有数の漁獲地で焼きあごの工場を多数保有する長崎県平戸市・南松浦郡新上五島町、フライや刺身など大型のあごを用いた調理食文化が多彩な鹿児島県熊毛郡屋久島町、そして茅乃舎などの和風調味料を手掛ける久原本家グループの4団体がひとつとなり、九州に伝わるあご(トビウオ)の食文化を広げていくための活動を開始いたします。
今後、さまざまな活動を予定しておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。